中村僚はペンネームか本名か
ペンネーム中村僚の由来
「中村僚」という名前は、実はペンネームで、本名ではありません。
本名は長南瑞生といいます。
ではなぜペンネームを使っていたのでしょうか?
それは、もともと高校時代に知ったフランスの天才数学者集団「ブルバキ」が、ペンネーム「ニコラ・ブルバキ」名義でたくさんのすごい論文を書いていたことから思いついたものです。
もちろん私は天才ではないのですが、確かに仏教通信コースのプロジェクトは、大学で知り合った天才的な後輩と、一緒にやっています。
彼は、東大に入るのに、学校以外に塾でも家でも勉強したことがなく、授業を聞いていただけで、すべて理解、記憶し、入試に合格したそうで、1日18時間の受験勉強をした私にはとてもただびととは思えません。
(一回言ったことは、私が忘れても何年でも覚えています)
しかも、強みはその人間離れした記憶力ではなく、物作りにあり、大体自分のイメージしたものをハードもソフトも作ってしまいます。
しかも必ずこちらの想像以上のものができてきます。
通信コースのプロジェクトも、システム面を担当してもらったおかげで、一人でやるよりもずいぶんはやく実現しました。
このウェブ通信コースプロジェクトは仏教史上初の仏教界に新たな未来を開くステップなのですが、別に私は目立ちたいわけではなく、しかもやがては死にますので、私がいなくなった後も、「中村僚」は他の人にも引き継いでいけるように、ブルバキのように、チーム名にしてはと思ったのです。
しかしながら、現在は、別の理由により、本名で活動するようになりました。
それは、言論活動の責任の所在を明らかにする、ということです。
これには本名を使うにしても、ペンネームを使うにしても、功罪があることですが、もとからの理念に少しでも近づけるように、努力精進してゆきたいと思います。
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