メルマガバックナンバー 3
バックナンバー 目次
- 生きる意味に最短最速で近づく21ステップ
- No.1 アインシュタインの予言+人生の原則とは?
- No.2 あなたが生きる意味にたどりつけない原因+たどりついた人とは?
- No.3 「本当の」生きる意味と言っている理由
プレゼント
「本当の」生きる意味と言っている理由
こんにちは。長南です。
いつもメルマガを読んで頂き、
どうもありがとうございます。
さて本日は、あなたの輝く未来へ向かって
生きる意味に最短最速で近づく21のステップ、
第3のステップをお届けします。
その前に、前回、文学や哲学の中にも
本当の生きる意味の答えを明らかにしたものは
見つからないということで、芥川龍之介や藤村操、
カリフォルニア大学教授フィリッパ・フットの論文を
前回紹介しましたが、
『鬼平犯科帳』『真田太平記』などの時代小説で有名な
池波正太郎さんも『男の系譜』で、
戦国武将の生き方を通してこう語っています。
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人間は、死ぬところに向かって、生まれた日から進んでいる。
それしかわかっていない。あとのことは全部わからない。
わかっているのは、そのことだけ。人間は生まれてきて
毎日死へ向かって歩みつづけているということだな。
そのことを、よくよくのみ込まないといけない、若いうちから。
(『男の系譜』)
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また、19世紀のイギリスの思想家、
トーマス・カーライルは
夏目漱石が、ロンドンに留学した時に記念館へ行き、
日本に帰ってきて「カーライル博物館」という
紀行文を書いている程の、尊敬されている言論人ですが、
『何のために』という作品で、やはり、こう言っています。
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人間とは何か。愚かな赤ん坊よ。
無為に努力し、戦い、焦慮し、すべてを要求し、
何物も受ける価値なく、小さな墓場一つが
彼の得るすべてである。(『何のために』)
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20世紀最大の哲学者の一人、
ウィトゲンシュタインは、有名な
『論理哲学論考』の最後に、
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たとえ可能な科学の問いが
すべて答えられたとしても、
生の問題は依然として
まったく手つかずのまま残されるだろう。
(『論理哲学論考』)
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と言っています。
枚挙にいとまがないのですが、
何のために、どこに向かって生きているのかは、
このように相当有名な知識人でも
誰にも分からないのです。
しかし、それは仏教に説き明かされているのです。
だんだん核心に迫っていきますので、
注意深く学んで頂ければと思います。
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ステップその3
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■「本当の」生きる意味とはどういうことか
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「あなたは何の為に生きていますか?」
こう聞くと、少し考えている人からは、
意外と色々な答えがかえってきますよね。
たとえば
▼博士になるため、
▼医者になるため
……
▼家をたてるため、
▼結婚するため
▼幼稚園の先生になるため。
▼自分の店を持つため
こんなことのために頑張って生きてます。
大体まとめると、
仕事か、趣味か、家族のためになります。
ところが、考えてみると、
仕事や趣味や家族は、
生きる目的ではなく、
生きる手段ではないでしょうか。
「仕事の為に生きる」のではなくて、
「生きる為に仕事をしないといけない」んだし、
学校で勉強するのも生きるため。
社会に出て仕事をするのも生きるため。
結婚して生きていく人もあれば、
結婚しないで生きていく人もあります。
どんな仕事につくか、どんな人と結婚するか、
生き方は人それぞれなのではないでしょうか。
ではそうやって生きていくのは何のため?
▼生きるということを
飛行機が飛ぶことにたとえると、
生まれた時が飛び立った時です。
しばらく上昇して、水平飛行に入ると、
飛行機は大海原の上をどんどんどんどん飛んで行きます。
あなたも、想像してみて下さい。
見渡す限り海また海、島かげ一つ見えません。
海と空しか見えない真っ青な世界です。
そんな大海原を飛んで行くときも、
飛行機には色々な飛び方があります。
人よりも高いところを飛びたい人もあれば、
目立ちたがりやで曲芸飛行をする人もあります。
逆に、海面すれすれの超低空飛行をする人もあるかもしれません。
でも、一つ忘れてはならないことがあります。
それは、燃料が刻々と減っていることです。
やがては必ず燃料が切れて、下りていかなければならないときが来ますから、
どこへ向かって飛ぶのかという方角や、
目的地を考えなければなりません。
ところが飛び方しか考えていないとしたらどうでしょう。
目的なしに飛ぶ飛行機は、墜落の悲劇あるのみです。
飛び方も大事ですが、まず目的地を知って、
それから、飛び方を考えるのが普通です。
目的地が遠ければ、そこまで燃料を温存して飛ぼうとか、
目的地の天気が悪ければ、慎重に飛ぼうとか、
目的地に応じた飛び方が出てくるのです。
▼目的あっての手段です。
手段とは、目的を果たす為のものですから、
目的がなければ、手段もありません。
▼私たちの人生も、
仕事も趣味も家族も、生き方です。生きる手段です。
それは目的ではありません。
いつまでも生きていることはできませんから、
私たちは最後必ず死んでゆきます。
それにもかかわらず、いつも、どう生きるかばかり考えています。
生き方、しか考えていないのです。
目的地を考えずに、飛び方しか考えない飛行機は墜落の悲劇あるのみです。
生きる意味を知らずに、生き方しか考えない人生も
大変なことになってしまいます。
どう生きるか、という生きる手段も大事ですが、
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『生きる手段よりも、生きる目的はもっと大事』
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なのです。
★この短い一行は、すべての西洋哲学を超える
深い内容なのです。
ところがこのことは、日本ではすでに
700年前の仏教書に記されています。
それが私が特に学んでいる
『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』です。
▼日本の三大哲学者の一人、
田辺元はこういいます。
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『教行信証』が私に与えた指導教化は、
ほとんど計り知れないほど大きいものである。
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▼その教行信証の中にこう記されています。
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真仮を知らざるによりて如来広大の恩徳を迷失す
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「真仮を知らざる」とは、
真(=人生の目的)と
仮(=趣味や生きがい、目標、生きる手段)
との違いを知らない、
ということです。
「如来広大の恩徳」とは生命の歓喜のことです。
歓喜には、2つあります。
1つに「欲望の歓喜」
2つに「生命の歓喜」
「欲望の歓喜」とは、
お母さんから、
何かのお祝いにお小遣いをもらったら
「かあちゃんありがとう」という喜びです。
おいしい料理を作ってもらった時の
「かあちゃんありがとう」もそうです。
「生命の歓喜」とは、
「かあちゃん、生んでくれてありがとう」
人間に生まれてよかったという喜びです。
ところが、ほとんどの人が、その生命の歓喜がなく、
人間に生まれたことを当然と思ったり、
苦しい時などは、恨んだり、
後悔したりしているのではないでしょうか。
その原因は、
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真仮を知らざるによりて如来広大の恩徳を迷失す
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「本当の生きる目的と、手段の違いがわからないから、
生命の歓喜がないのだよ」
ということです。
この本当の生きる目的こそが、
本当の生きる意味になるのです。
▼「あなたは何の為に生きていますか?」
と聞いたとき、みんなが答えるのは、
生き方であり、手段です。
「本当の」生きる意味ではありません。
どれだけ生き方を追求しても、
心からの安心もなければ満足もありませんから、
生命の歓喜もないのです。
ですから、この生きる目的と手段の違いをよく理解して、
本当の生きる意味を知り、
それを果たしたとき、一切の苦労は報われ、
流した涙の一滴一滴が、真珠の玉となって戻るのです。
『教行信証』は最初に結論である「本当の」生きる意味が
ズバッと書かれているので、
いよいよ明日は、それについてです。
楽しみにお待ちください。
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■21ステップ 3日目 終了
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本日もお読み頂き、どうもありがとうございました。
あなたは、今日の内容から、どんな学びがえられましたか?
今日はかなり深い内容に入って来ていますが、
仏教の教えは、
とにかく神仏を盲信するような宗教ではなく、
理解することが可能です。
ですから、もしあいまいなところがあれば、
くり返し読んだり、ノートにまとめたりしてみてください。
必ず理解できます。
そして、もし理解できたと思われたり、
そもそも
「こんなことくらい言われなくても分かってるよ」
と思っておられた場合は、
試しに誰か他の人に話をしてみてください。
理解していれば話ができるはずですし、
もし話が途中で空中分解してしまったら、
まだ理解できていない何かがあった、
ということです。
18世紀のフランスの思想家、
ジョセフ・ジュベールは、
「教えることは2倍学ぶことである」
と言っていますが、
人に話をすると、自分の理解がより一層深まります。
しかも、相手も人生について
深く考えるきっかけになりますので、
相手も自分も幸せに近づく、
自利利他(じりりた)となります。
はてさて、全ステップ終了まで、あと18日です。
1日5分、「人類の到達した最深の思想」にふれて、
しかも、できれば人に話をしてみてください。
短期間で格段に深い人生観に
生まれ変わると思います。
それではまたメールします。
お体くれぐれも大切になさって下さいませ。
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仏教に学ぶ生きる意味を現代へ
発行:長南瑞生
日本仏教アソシエーション株式会社
URL : http://japan-buddhism.co.jp
Email: support@all.buddhism.ne.jp
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